【せたがやしぐさ】参考例
手刀(てがたな)
終盤戦の大相撲をテレビで観戦していて、土俵下で自分の取り組みを待つ力士の前を別の力士が横切る時、その力士が軽く片手をあげます。これを“手刀を切る”といいます。はたと思いました。これも“せたがやしぐさ”に通じるのではないかと。
オンライン百科事典のウィキペディアによると、”日本では、人の前を横切る時、または雑踏に分け入っていく際などに、縦にした片手を体からやや離した位置で小さく数回上下させることがある。これが「手刀を切る」と呼ばれる仕草である。これは東アジアでは日本特有のもので、特に人混みへ入っていく場合には、手刀をやりつつやや腰をやや屈め気味にしながら「すみません」「前を通ります」などの言葉を添えて通る場合が多い。・・・(中略)近年は衰退気味の習慣だが、今も中高年層を中心になされている。なお、軽い感謝・お願い・謝罪の意思を表す時も片手で手刀状にすることがあるが、これは合掌が簡略化されたものである。”とあります。
ちょっとしたしぐさは、そのひとの心根、気もちを表します。伝統と格式を重んじる角界では、当然の所作かもしれませんが、わたくしたちの生活の中で、しばしば人の前、視線を横切る時があります。そんなときにさりげないしぐさ、いいですよね。故田中角栄元首相のようにトレードマークのようにするのもいいかも・・・。でもちょっと派手刀かな。
せたがやしぐさ 事務局 櫻井重之
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