「せたがやしぐさ」五箇条が決定!!

ご応募いただいた382通の作品の中から、せたがやしぐさ五箇条(2008年版)が以下のとおり決定しました。

一 ゆずりあいさつ
      狭い道をすれ違うときは、お互いにゆずり合う気持ちをもつ。ゆずってもらったらお礼を一言。

一 ちょこっと勇気 
     まちの中で身体が不自由な方と出会っても、なかなか勇気が出なくて、ひと声がかけられません。そこで、ちょっぴり勇気を出して、「何かお手伝いできることはありませんか」と声をかける。

一 みちにもきづかい
      公園や道のゴミに気づいたらさっとひろって、次に通る人が、道が気分よくすごせるように 気づかい、きれいな町を守る。

一 のばし箒(ほうき)
      自分の家の前だけでなく、お隣やお向かいの所までお掃除の範囲を広げる様心掛ける。

一 ペコリ運動
      道をゆずってもらったり止まってもらったりしたら必ずえしゃくをする。

せたがやしぐさVTR

2008年8月30日土曜日

【せたがやしぐさ】立場と立ち位置
――― Putting Yourself In Someone Else’s Shoes ―――

 人類の継続性のなかでその先端にいる現代のわたしたちは、人生のあらゆる場面において、いろいろな立場に自分の身を置いています。学生として、会社の社員として、経営者として、父として、母として、子供として・・・。
 かく言うわたくしも、あるときは経営者として、ある時は父として、あるときは地域の一構成員として、多種多様な活動をしております。活動のその時その時に(人生の局面において)、その立場上からの判断をしなければなりません。
 昨日も、その立場上、日本を(あるいは世界も?)揺るがす判断をされた方がいました。老若男女、日々わたしたちはその置かれた立場において判断をくださなければならないのです。
 ただし、その判断にはかならず大なり小なり他者に影響を与えます。たとえば、夏休みも終わりに近づき、我が家もご多分にもれず2人の小学生は、宿題にとりかかる気配を見せませんでした。良し悪しは別として、親という立場から「宿題は大丈夫なのか?」と注意するわけです。それですぐにとりかかれば良いのですが、まったくそれでも改善されない場合に“やさしいことばでは埒が明かない。” 仕方がないので“雷を落とそう!”という判断を下します。
 それを受けて小学生たちは、反抗心いっぱいでも、やはり父親の雷は怖いらしく渋々宿題にとりかかります。子供たちにしてみれば、小学生という立場上、宿題はやらなくてはならないとは認識していますが、いま叱られてからやるのは面白くないわけです。モチベーションも減退します。
 そして僕はもっといい宿題のやらせ方があったかも?と反省するわけです。相手側の立場を理解したうえで、どうせどなってもお互い気分が悪くなるだけだから、他の方法を考えようという精神的なゆとりがあれば良かったわけです。
 宿題を大好きという小学生はそういないわけで、相手の状態を考慮した、すなわち相手の“立場”を理解しようとする“立ち位置”を決めてからことに当たれば雷は落とさずにすむのです。
 なかなか難しいとは思いますが、立場と立ち位置、よく考えて行動したいものです。
 今日もお付き合いいただき有難うございます。

【せたがやしぐさ】事務局 櫻井重之

2008年8月27日水曜日

【スタッフが考えた「せたがやしぐさ」①】

「せたがやしぐさ」プロジェクトスタッフの間でも、「せたがやしぐさ」を考えました。
これから、少しずつ紹介していきたいと思います。

これらは五箇条の対象外、あくまでも例です。あまり役にたたないかもしれませんが、参考にしてみてください。

[しぐさの名称] 子ども目線
[しぐさの内容]
物理的にも精神的にも、目線を子どもの目の高さに下げてみるという大人のしぐさ。
1.大人にとってはなんでもないことでも、子どもにとっては危険なことが街の中にはたくさんある。子どの目線に立って、危ないところはないか、危険な行動をしていないかを考えてみる。
2.子どもから見て恥ずかしい行動をしていないか、自分の行動が子どもの目にどう映っているかを考えながら行動する。

「せたがやしぐさ」事務局 大古田

2008年8月25日月曜日

【感謝の心】

 オリンピックが終わり、そしてここ数日涼しい日が続いていることもあって落ち着いた感じがします。
 そんな中、日本選手を讃える報道から、主催国のチャイナに関する評価、また他国の選手の感動話から、開催中に起きた問題まで、実に様々です。

 近年のテレビ報道の演出、大げさぶりには閉口してしまいますが、やはり、オリンピックのストレートな情報は、どんなに天才なプロデューサーの演出でも敵わない感動があります。

 私は中でも、男子400メートルリレーで銅メダルを獲得した末続選手のインタビューに最も感動しました。

「ぼくらが史上初という場に立たせてもらいましたが、日本短距離のぼくらの先輩が培ってきた、その結果です。日本短距離の歴史の勝利です。ぼくらは作ってもらったものの上に立って勝負した。」

 「楽しく」「自分らしく」なんていうことがもてはやされている近年、多くの人の苦節の結晶を背負い、まさに人生を賭して戦った姿ほど、胸を打つものはありません。一つのことだけに懸命に取り組んでいる人にとって、救われる言葉ではなかったのではないでしょうか。
 一人の力だけで偉業を成し遂げる天才もすばらしいですが、先達への感謝の心を忘れることのなかった末続選手に拍手喝采をしたい。

 思いやりとは目の前の人にためにあるものではなく、きっと、感謝とか、畏敬とか、時には哀悼といった思いをあらゆるものに対して感じることではないかと思います。とても日本的な感じ方なのでしょう。

 「せたがやしぐさ」も「江戸時代」という先達の文化を今一度見直すところから始まりました。いい意味で日本文化の再興が「せたがやしぐさ」を通じて行われたら、感動です。


 「せたがやしぐさ どっと こむ」スタッフ 上島

 
【ユニバーサルデザイン・ユニバーサルサービス】

ユニバーサルデザイン(UD)やユニバーサルサービス(US)という言葉をお聞きになったことがあると思います。簡単にいうと「どこでも、だれにでも、やさしく、使いやすい」デザインやサービスです。最近では、UD・USに配慮した商品も多く、また、街の案内看板なども、「だれにでもわかりやすい」という配慮がされたものが増えています。

さて、それに対して、街の中の放置自転車はどうでしょう? 車椅子の方には大きな障害になります。点字ブロックの上に自転車が置いてあっては、視覚に障害を持ってる方にはとても危険です。せっかく出入口がバリアフリーであっても、自転車が置いてあっては台無しです。

「どこでも、だれにでも、やさしく、使いやすい」という観点は、「せたがやしぐさ」を考える一つのヒントになるのではないでしょうか?

「せたがやしぐさ」事務局 大古田定巳

2008年8月22日金曜日

せたがやしぐさ 【追突される!!】

 先日、娘を習いごとに送り届けた帰り道、世田谷通りを鼻歌まじりで運転していたら、突然ドカンという鈍い音とともに、衝撃が走った。2~3秒は何が起こったか認識できず、まず思ったことは、自分が前の車にぶつけたのかと思った。

 果たして、追突されたのだった。

 とりあえず車を道路脇に寄せて、車から降りた。

 「申し訳ございません。大丈夫ですか?」 相手のその一言で僕はまず安心した。

 どんな状況であれ、まず自分がひとにしてしまった行為の結果、その行為に対して彼はすぐに謝罪した。衝撃音は結構大きかったように感じたが、車の傷はさしたるものでもなかったし、首など体に痛いところもない。

 僕は、「大丈夫です。今後気をつけてください。」と立ち去ろうとすると、彼は「それはいけません。」と警察を呼び、調書をとり連絡先を渡してくれた。家に戻るとすぐさま、彼の言っていた保険会社からすぐ連絡があった。

 当然の行為かもしれないが、自分がもし逆の立場であれば、どのように対処できるだろうか。この一件の前に、うちの近くで同じようなケースで罵り合っている人を見かけたので、なおさらである。

 「人間万事塞翁が馬」とても勉強になった追突事故であった。

 先に謝ったら負けというようなどこかの超大国のような風潮の社会にならないよう、このような「うかつ謝り」(7月15日の記事参照。)、大事ですな。

 今日もお付き合いいただき感謝。
 【せたがやしぐさ】事務局  櫻井重之

2008年8月18日月曜日


 【本の紹介】

 「なつかぜ」。ひらがなで書くと、風流な感じに見えなくもないですが、つまり「夏風邪」にかかってしまいました。
 昨日、今日とようやく涼しくなっていますが、異常な暑さが続く今夏、長時間のクーラーが苦手な私は、窓を全開にし、布団も掛けず、裸に近い状態で寝るようになりました。
 確かにこれまでの暑さの中では、問題なかったのですが、少しだけ涼しくなった朝があり(5日前ほどでしょうか)、夏風邪にかかってしまいました。
 なかなか完治できなかったため、お盆にやろうとためていたことがすべてパー。情けないです。

 さて、そんな中、「こども論語塾」という本を紹介され、床につきながら読みました。内容は本の題名の通り、論語を親子で気軽に学ぶというものです。
 日本の歴史をひもとけば、チャイナから伝わった論語などの漢詩が日本人の道徳感に影響しているようなので、なかなか、「せたがやしぐさ」を考えるヒントがありました。
 この本の筆者も「 孔子先生が最も重んじたのは『仁』つまり『思いやりの心』です。『思いやりの心』とは、自分自身を大切に思い、それと同じくらい、他人のことを大切に思えるということです。2500年の時を経ても、人間にとって大事なことは変わりません。『論語』の言葉は、私たちが今まで忘れていたものを、思い出させてくれます。」と言葉を添えています。
 
 そういえば、世田谷区では「教科 日本語」を文科省のカリキュラムとは別に作成し、子供たちに小学校一年生から論語といった漢詩を教えています。
 今回、小学生からのエントリーも増えていると聞いていますが、すばらしい応募が出てくるのではないかと期待しています。

 「せたがやしぐさ どっと こむ」上島
 

2008年8月17日日曜日


 【せたがやしぐさ】お盆雑感

 暦の上ではもう秋、残暑お見舞いですが、本当に残暑でいいの?というような今日この頃ですが、皆様お元気でお過ごしですか?さて、我が家は新盆で生まれ故郷に帰省しております。この4日間、大勢の親戚、ご近所の皆様、県外の縁戚の皆さんが祖母のためにご焼香にお越しくださっております。子供のころ数回会った程度の親戚のおばさん、こちらはすでに忘却の彼方なのですが、昔話を熱心に聴かせてくださいます。

 多くの来客のすべての方々を笑顔でもてなすにはなかなか気力がいります。うちのあたりも向こう三軒両隣のつながり、特に冠婚葬祭の習わしは、地区の長老にしっかり聞かないと段取りから何から大変です。なにしろ30年ぶりのお葬式でしたから。「東京もんには、わかんねーべ?」と笑顔で言われて、生まれは茨城ですが東京暮らしの長い僕はこれがプラスの意味ばかりでないことを肌で知りました。とくかく人間関係が濃いのです。

 さて、わがまち世田谷は約80万人という人口を抱えておりますが、単身世帯数は都市部のその傾向に合わせて増加傾向にあります。昔、集合住宅に住んでいたころは、上下左右の部屋にすむ隣人がどんな人であるのか、回覧板もないし交流は皆無でした。でも引っ越しのトラックには気づくもので、あらたに引っ越しトラックがやって来るたびに隣人の職業当てクイズを妻としたものです。

 朝日新聞の記事に出ていましたが、地域コミュニティの人間関係の希薄さを見直そうと、「隣人祭り」という試みがあるそうです。9年ほど前にフランスで孤独死の発見を機会にはじまった活動です。年に一度地域の隣人が集まってコミュニケーションを深めるのです。個人主義が徹底しているフランスで始まった活動というところに人間社会の課題の根深さを感じました。

 いま、北京五輪で連日熱気のある放送が続いており、ついついテレビの前で自国の代表を応援してしまいます。それはとても素晴らしいことです。でも、地域のコミュニケーションの欠如が危惧される中、それらに目をつぶって「お祭り」騒ぎばかりもしていられません。オリンピックは4年に一度、主役は参加選手ですが、地域コミュニティの主役は、その構成員であるひとりひとりの市民、すなわち、「あなたが主役なのです。」そう思っても実際に何か行動を起こすのはなかなか難しい。そういう思いを感じながら過ごしたお盆休みでした。

 稲はすでに収穫の秋に向けて、確実に営みを続けています。写真は、5月3日の「親と子のつどい」というイベントでいただいた稲です。花が咲いて実がついてきました。われわれ「せたがやしぐさ」の活動も秋に向け本格的に始動です!あきらめずに一歩一歩。

 今日もお付き合いいただき感謝です。

 【せたがやしぐさ】事務局 櫻井重之

2008年8月14日木曜日

【えっ?・・・みんなのしぐさです】

先日ある会合で親しくなった方に「せたがやしぐさ」という表現がまるで“世田谷だけ良くなるしぐさ”に感じるよ、と言われてしまいました。(泣)

昨年来「江戸しぐさ」がブームになっています。でもまだまだ広げていかなければならないと思います。

お互いを思いやって住みやすい街にしましょう。その考え方と行動が先ずは我々自身が住んでいる世田谷から始めてどんどん広がっていけば良いなぁ、という考えです。

決して自分たちだけが良くなれば良いという自分勝手な考えではないですからね。

念のため。

<と>

2008年8月13日水曜日


【せたがやしぐさポスター】

あらためて、せたがやしぐさのポスターです。とても味のある、かっこいいポスターです。
このポスターは、IID世田谷ものづくり学校さんのご協力で作成していただきました。さて、ポスター右上の葉っぱのついたロゴマーク(このブログのヘッダーの左端にもあります。)は何を表していると思いますか?今後も区の掲示板や世田谷の街の中に貼っていただきますので、注意をして見てみてください。

その、IID世田谷ものづくり学校で、8月23日(土)、24日(日)、30日(土)に「KIDS WORKSHOP IN SUMMER 2008-子どもの体験教室-」が開催されます。夏休みに「ものづくり」や「デザイン」を体験するのもいいですね。

「せたがやしぐさ」事務局 大古田

2008年8月11日月曜日


【京都レポート】
 
 先日、京都に行ってきました。
 
 観光地といわれるところが正直苦手な私でも、京都の史跡周りや甘味屋巡りは、何度行っても楽しい。

 今回は、あまり時間がなかったため、半日強散歩をした程度。

 暑いのも歩くことも大好きなので、京都の夏といえども大丈夫だろうと思いきや、結構、へとへとになりました。

 さて、そんな中、古都京都のしぐさを発見しました。

 歩くのが速い私は、すたすたと混んでいる道でもぶつからずに歩く自信がありますが、さすがに、2回ほど、追い抜くときにご婦人の鞄か何かに接触したのでした。
 そして、その2回とも、それぞれのご婦人から「ごめんなさい」と一言、きちんとしたご挨拶が!
 私も慌てて、「いや、私のほうが、ごめんなさい、、、」。誤るべきは急いで歩いていたこちらなのに、、、。
 「せたがやしぐさ」を提唱しようとしている身でありながら、実に恥ずかしい。

 たぶん、ご婦人にしてみたら、「道をふさいでしまって(もしくは、後ろを気にせず歩いていて)ごめんなさい。」ということなのでしょう。
 これは、まさに「うかつあやまり」ではないですか!! いやー!本当に、感激です。

 もともと、「えどしぐさ」は江戸遷都の時に、関西の選りすぐりの商人が江戸に渡り、そこから、広がったといわれているのですが、京都では、未だにその流れが生きているのですね。

 こういう日常が続いていれば、もっと、気持ち豊かになれるのでしょう。

 『写真は散歩の途中に撮った清水の舞台下のお地蔵さん』

 「せたがやしぐさ どっと こむ」スタッフ 上島 

2008年8月8日金曜日

【午睡して夏バテ防止】

暑いです。暑すぎます。今日は東京でも初の猛暑日(35℃を超えた日)になったそうです。
江戸時代の町衆は真夏の健康維持のために午睡を自然に行っていて、ミンミンぜみが鳴き出すと、午睡時間を30分延ばしたそうです。
私も、最近オフィスで午睡をとるようにしています。これは嘘ですが、疲れぎみで仕事中にうとうとしてしまうことがしばしばあります。でもこういう時には、夏バテ防止のために体が自然に休みをとっていると、自分をなぐさめています。

自分の健康管理は「江戸しぐさ」の教えの筆頭にあげられる条項のひとつだそうです。
来週はお盆休みの方も多いと思います。
秋になって夏の疲れが出ないように体をゆっくり休めてください。

「せたがやしぐさ」事務局 大古田定巳

2008年8月7日木曜日


A rolling can gathers no moss.---転がるカンに罪はない。

 皆さんもご経験があるのではないでしょうか。
 電車に乗り込んで、うまく座席が空いていてほっと一息、でも次の瞬間ふと足元にコツンと何かが当たってくる。なんだろう。前に人が立っていてシートの下を確認できない。ほっとけばいいや。でもしばらくすると、またコツン。そしてかなり規則的に、またコツン。
 前に立っている人がいなくなる。すかさず、首をのばしてシートの下をのぞきこむ。

 「アルミの空き缶だ!」

 電車の中なので、「缶けり」をするわけにもいかず、とりあえず手で缶をまっすぐに立てる。急停車でもしない限り、缶はそのまま慣性の法則にのっとって、じっとしていてくれる。

 問題は、そのあとだ。
 
 自分の目的地の駅が近づいてくる。

 “僕の頭の中は、その缶の処理方法でいっぱいになる。”

 僕の天使は言う。「これでも僕はJCマンの端くれだ。眼の前に捨てられているごみをそのまま見過ごすわけにはいかないのだ!」

 でも次に僕の悪魔が言う。「なに、転がっているのを止めてあげたんだから、御の字。知らんふり、知らんふり。」

 また僕の天使が言う。「積善でいうじゃない。ここで勇気をだせばきっと後々いいことがあるよ。」

 悪魔も負けじと、「捨てたやつが悪いんだよ。ほっとけ、ほっとけ。わざと缶の転がり方を実験しているのかもしれない。」

 天使が言う。「いいのぉ?!後悔するかもよぉ。」

 悪魔、「最近、駅構内にごみ箱を設置していないことが多いよね。きっと君はずっと缶を片手にごみ箱を探し求めて、あてもなく歩き続けることになるよ----“ごみ箱を訪ねて三千里”なんてね・・・フフフフフ。」

 おっと、気が付いたらもうすぐ駅についちゃう~~~。
 「大変だぁ、どうしよう、どうしよう・・・・。」

 僕の葛藤は続くのである。
 さて、皆さんはどちらにしますか?天使?それとも悪魔?

 今日もお付き合いいただき感謝です。

 【せたがやしぐさ】事務局 櫻井重之

2008年8月6日水曜日

【戦をしたくなくなるしぐさ】
7月26日に講演をしていただいた越川禮子先生から以前に次のようなお話をお聞きしました。
『江戸人たちは二つ大きな思いを持っていました。一つは、徳川家康が残した、「どんなことがあっても戦だけはするな」ということで、もう一つは、「たった一度の人生だから気持ちよく生きよう」この二つです。』
『町衆の上に立つ人の遠慮深謀が功を奏して、江戸時代の平和が続いたわけです。だから、江戸しぐさというのは、「戦をしたくなくなるしぐさ」「いじめをしたくなくなるしぐさ」なんですね。』
とても素敵なお話でした。

みなさんが考える「せたがやしぐさ」が人の気持ちをやさしくしする「しぐさ」、そして、争いごとのない平和な街、平和な世界をつくる「しぐさ」になりますように。
8月6日
「せたがやしぐさ」事務局 大古田定巳

2008年8月5日火曜日


【かわいい子には旅をさせ】

 8月3日日曜日、茹だるような暑さのなか第24回わんぱく相撲全国大会が両国国技館で開催された。わがまち世田谷から、なんと史上初めてとなる全国大会出場選手が出た。僕は前日から出場選手(わんぱく力士)を連れて、本番リハーサル、夕刻からわんぱく力士を連れて大相撲の相撲部屋に一泊して翌日の本大会に備えるという経験をした。このわんぱく相撲全国大会、多くの名力士を輩出してきてはや四半世紀、相撲で身を立てようと幼いながらに決意しているものにとっては大きなアピールの場であり、大相撲協会にとっては才能の発掘の場である。

 英語に、”Experience is the mother of wisdom.”という言葉がある。

 何事もまずは経験であるという。経験によらずしては、机上の空論となり実感がともなわない。そういった意味で今回の相撲大会に出場したわんぱく力士は、勝負の世界を経験してきたと同時に普段経験できないような相撲部屋宿泊体験を通して多くのことを実感として得たことだろうと思う。
 それはそれで素晴らしいことであるが、一方で、すべては自分の喜怒哀楽の中にあるという。それを感じる感性にあるという。
 「せたがやしぐさ」では、特別な経験にとどまらず、日々の生活の中での何気ない経験に基づいて、嬉しかったこと、怒りに震えたこと、哀しかったこと、楽しかったことのなかに、ヒントが隠れていると僕は思う。
 そういえばそうだった。僕はこうしたかった。あのときこう思ったという経験があるはずである。自分の身の回りをもう一度見まわしてみよう。きっとまだまだ世の中に、そして人々の意識に強く訴えかけるような「せたがやしぐさ」がまだまだ埋もれているはずである。
 ぜひそれを読者のみなさんの経験と感性で掘り起こしていただきたいと切に願っている。

 今日もお付き合いいただき感謝!
 「せたがやしぐさ」事務局  櫻井重之

2008年8月4日月曜日

世田谷ふるさと区民まつりが予定通り行われました。
例年以上に暑い2日間でしたが、私たちの「せたがやしぐさ」の告知も熱気を吹き飛ばす勢いでやらせていただきました。
告知チラシをお渡した父兄の方より「子どもの『学校便』で見ました」「良い企画ですね、頑張ってください」等のお言葉をいただき励みになりました。

これからもスタッフは夏休み返上で9月の選考会の準備、10月の五箇条発表会まで突っ走ります。
是非皆さんも、ご自身での投稿はもちろんのこと、周りの知人・友人の方々にも「せたがやしぐさ」のことを宣伝して、良いまちづくりに巻き込んでくださいね!!

2008年8月1日金曜日

世田谷ふるさと区民まつりが開催されます!

8月2日(土)、8月3日(日)馬事公苑にて、第31回ふるさと区民まつりが開催されます。
http://www.h3.dion.ne.jp/~umamaru/
東京青年会議所世田谷地区のブースで「せたがやしぐさ」のPR活動を行っていますので、ぜひブースにお立ち寄りいただき、黄色のTシャツを着ているスタッフに声をかけてください。
東京青年会議所世田谷地区のブースは、実行委員会ブースの隣です。

また、東京青年会議所のメンバーは、「昔あそびコーナー」のお手伝いをしています。竹馬、お手玉、めんこ、けん玉、ベーゴマ、フェイスペインティング、バルーンアート、草笛、世田谷のむかし話の紙芝居など、いろいろな遊びを楽しめます。
子どもたちと一緒に、昔遊びをしながら、「せたがやしぐさ」を考えてみるというのはいかがですか?
「昔あそびコーナー」は15:00~19:00オープンスクエアでやっています。

「せたがやしぐさ」事務局 大古田