「せたがやしぐさ」五箇条が決定!!

ご応募いただいた382通の作品の中から、せたがやしぐさ五箇条(2008年版)が以下のとおり決定しました。

一 ゆずりあいさつ
      狭い道をすれ違うときは、お互いにゆずり合う気持ちをもつ。ゆずってもらったらお礼を一言。

一 ちょこっと勇気 
     まちの中で身体が不自由な方と出会っても、なかなか勇気が出なくて、ひと声がかけられません。そこで、ちょっぴり勇気を出して、「何かお手伝いできることはありませんか」と声をかける。

一 みちにもきづかい
      公園や道のゴミに気づいたらさっとひろって、次に通る人が、道が気分よくすごせるように 気づかい、きれいな町を守る。

一 のばし箒(ほうき)
      自分の家の前だけでなく、お隣やお向かいの所までお掃除の範囲を広げる様心掛ける。

一 ペコリ運動
      道をゆずってもらったり止まってもらったりしたら必ずえしゃくをする。

せたがやしぐさVTR

2008年11月18日火曜日


ちょこっと勇気

 電車の座席に座る時、最近「よっこいしょ!」と言っている自分にびっくりすることはありませんか。僕はありゃ、また言ってしまったと後から認識はするのですが、時すでに遅し。よっこいしょとまた言っています。なぜか発する言葉の先頭文字は「ど」ではなく「よ」なのですが・・・。(その違いはまたの機会に・・・。)
 さて、その発声のあとに、僕がすることは、本を持っていれば読みだすのですが、本がないときはたいてい目を閉じてしまいます。特になんとなく対面の座席と近いような気がする大江戸線ではそうです。
 それは何故かというと、向かい合った席にやはり乗客がいて、視線をそらしつつ顔だけ真っすぐ見たり、目が合うと視線外しに何度も同じ吊革広告を見てしまう自分の所作のぎこちなさに、ちっちゃな自己嫌悪を覚えるからです。僕はいつも、車両の真ん中、すなわち向かい合う座席のちょうど真ん中に、雲りガラスでも置いてくれないかなと真剣に思ってしまいます。
 自意識過剰と言えばそうかもしれないですが、すいた電車の向かいあった乗客との「にらめっこ」は大の苦手なのです。そんな内気な僕の所作をさらにぎこちなくするのが、座席を譲るべきか譲らざるべきかの判断に迷う人物が僕の目の前に立ったときです。明らかに自分の祖父母、だいたい70代後半~80代、最近聞かなくなりましたが、ちょっと失礼な感じのする「後期高齢者」の方に対しては、すぐさま席を立つのに躊躇はないです。
 ただし、“前期”高齢者?の方に対する判断が難しいのです。譲るべきか、譲らざるべきか?譲ろうとして「僕は大丈夫。」「有難う。でも結構ですわ。」などと丁重にお断りをされて、上げた腰をもう一度座席にくっつけるときの、間の悪さ。そして雲りガラスの間から見え隠れする対面の人と目があったときのバツの悪さ。悪いことをしようとしたのではないのだから、堂々ともう一度座ればいいのですが、内気なひとは、その自分の判断自体におどおどしてしまう。
 しばらくして僕の目の前に立っていた乗客は下車します。するとまた雲りガラスがなくなって、対面の乗客との視線外しに、意味もなくまた同じ吊革広告を見つめてしまう・・・。
 そんな経験をしょっちゅうしている僕ですが、せたがやしぐさの5カ条にこの「ちょこっと勇気」が選ばれて、ちょこっと勇気を出してみるかな?と思っている今日この頃であります。今日もお付き合いいただき感謝です。(写真はインタネットから。あまり本文とは関係ありませんが・・・。)

【せたがやしぐさ】事務局  櫻井重之

2008年11月11日火曜日


【世田谷ハーフマラソン】

 先日、世田谷246ハーフマラソンに参加しました。約21キロを2時間10分以内に走破しなくてはなりません。今年の1月からこのために走りこみを続けてきました。走りこみも以前は三日坊主もいいところ、二日坊主くらいだったのですが、目標が設定されたこと、ひとに吹聴して逃げ場をなくしたことが功を奏し、続けること11カ月。結果は途中で足がパンパンに張れ、痙攣寸前で、ほとんど最後は歩くようなスピードでしたが何とか最後まで走りぬくことができました。

 当日は、ランナーが快適に走るために、沿道では多くのボランティアの皆さんが活躍されていました。なにごともそうですが、ひとつのイベントを行うには、その影に多くの人々の準備作業があるのです。有名歌手のコンサートも、舞台装置、大道具、小道具さんがいないと成功はあり得ないのです。

 そんな皆様のご尽力のおかげで、僕ははじめてのマラソンを思いっきり楽しむことができました。途中なんども足が動かなくなりそうになり、まぁいいかぁ~。このへんで止めちゃおうかなと何度思ったことでしょう・・・。普段は何とも思わない、数メートルの緩やかな坂道がとてもキツイのです。フラットと思っていた道が実は緩やかだが、結構長く続く傾斜道だったり、走ってみて初めて分かることもあります。

 また沿道の近隣の住人の皆様の応援は本当に有難いものでした。特に僕にとっては、多摩川の遊歩道のそばにある、老人養護施設から、車いすのお爺さん、おばあさんが一所懸命に振ってくれた手が、田舎の闘病中の祖父を思い出して、前に進む力になりました。

 会場では家族が、ゴールラインではJC世田谷地区の山﨑委員長が待っていてくれました。
 あきらめずに最後まで走って本当に良かったと思いました。
 ぜひ、来年も参加しようと思っています。みなさんも一緒に秋のまちを駆け抜けませんか。きっと自分の住むまちのなかに、あらたな発見、気づきが見つかるかも知れません。

 今日もお付き合いいただき感謝いたします。
【せたがやしぐさ】事務局  櫻井重之